Paper

  1. 【NEW】「直筆原稿」のメディア論 ──作家/プロレタリア的身体の痕跡を炙り出す 
  2. 「白ポスト」はいかに“使われた”か? ──1960-70年代の悪書追放運動におけるモノの位相 
  3.  不只是鍵盤追星─傑尼斯偶像網路時代下的台日粉絲活動比較與粉絲的自我價值建構 
  4. 〈貢献〉するファンダム──デジタル空間における日本/台湾アイドルファンの実践を事例に 
  5. 焚書された「日本」イメージ ──戦後日本の悪書追放運動と台湾の禁書政策から 
  6. 「白ポスト」という文化装置 ──兵庫県尼崎市における有害環境浄化活動のフィールドワーク 
  7. 傑尼斯偶像網路時代下的粉絲消費新模式──傑尼斯迷網路使用之台日比較 
  8. ファンの愛情か、音楽チャートの撹乱か? ── K-POPアイドルファンの「スミン」行為にみる “越境する”協働 
  9. 「地下出版と教養のメディア史──近代日本における教養主義の裏面」 
  10. 出版界の「異端児」と東アジア──戦前昭和における理想郷としての「上海」 
  11. 「非人情な結束」としての「自費出版同盟」にみる〈社会運動〉構想──1920年代の雑誌『文党』のマニフェスト分析から 
  12. ファン・アイデンティティの宣言に伴うジレンマと処理パターン ──ヴィジュアル系ファンへの質的調査をもとに 
  13.  近年のオーディエンス研究における「アイデンティティ」の位相 : 解釈学的図式に対する批判的視角の可能性と限界 
  14. 「反-教養主義」としての好事家──昭和初期の会員制特殊風俗雑誌『変態・資料』の分析を通じて 
  15. 「戦間期日本における地下出版組織の教養主義的読書実践—〈変態〉概念を手がかりに—」 

Books

  1. 地下出版のメディア史:エロ・グロ、珍書屋、教養主義
  2. ポストメディア・セオリーズ : メディア研究の新展開 
  3. 『都市科学事典』
  4. 『性・風俗・軟派出版パンフレット集成 性・風俗・軟派出版 パンフレット集成―エログロナンセンスの尖端』
  5. 『粋古堂・伊藤竹酔 昭和前期の軟派出版と古書事業』 復刻 全三巻・別冊 (文圃文献類従)
  6. 『日本近代における<国家意識>形成の諸問題とアジア』(勁草書房) 
  7. 『カストリ雑誌考【完全版】』 
  8. 『談奇党』『猟奇資料』全4巻 (叢書エログロナンセンス) 

MISC

  1. “笑爆”を落とせ (われ発見せり)
  2. 【アンケート】取り組んでいる課題テーマ・論文/最近の掘り出しオモシロ資料(古書ほか) 
  3. 【アンケート】取り組んでいる課題テーマ・論文/最近の掘り出しオモシロ資料(古書ほか) 
  4.  「パンフレットにみる戦前昭和の軟派出版--梅原北明と伊藤竹酔の交差点」
  5. 【アンケート】取り組んでいる課題テーマ・論文/最近の掘り出しオモシロ資料 
  6.  解題「「出版人」にみる古書事業と愛書趣味の交点——伊藤竹酔の足跡を辿る」 
  7.  ワークショップ9 東アジアの女性ファン文化とネットワーク社会 
  8.  推薦文「二重の周縁性の”交点”ともいうべき場を探る」 
  9. 「すべての「戦う」人々へ」(<書評>河野真太郎『戦う姫、働く少女』) 
  10.  『カストリ雑誌考【完全版】』復刻の意義と斉藤夜居の仕事 
  11.  戦前昭和の「国家」を超えた「市井の学」――性民俗学と佐藤紅霞 
  12. 淫書か、文献書か?——軟派出版史における両大戦間期の「珍書屋」の意義と限界 
  13. 「ファン・コミュニティにおける階層秩序意識と「ファン資本」——ヴィジュアル系ファンへの質的調査から」
  14.  昭和初期の「研究」会と会員制頒布システム 出版検閲に伴う〈売らない雑誌〉の普及とその機能   
  15.  「文学と街頭宣伝のメディア史——1920年代日本のプロレタリア文学運動とアヴァンギャルド芸術運動から——(於東京工業大学)大尾侑子   
  16.  「原稿」の価値–昭和初期の雑誌『文藝市場』の宣伝活動を事例に–   
  17. 「第IV章 広報活動 facebook,Twitterによる情報発信(データ解析)」 
  18. 「3ヶ月以上の海外在住経験と選挙への関心度の関連」 

presentation

  1. ヒロポンと不良出版 ──1950年代の悪書追放運動における「悪書」の“発見”  第94回 日本社会学会大会(オンライン開催) 2021年11月13日
  2. 「雑誌」研究の可能性――戦前昭和の地下出版メディアから問う  日本マス・コミュニケーション学会2021年春季大会 2021年6月6日 日本マス・コミュニケーション学会 メディア文化部会
  3. 「戦後の有害環境浄化に関する研究」 モノ-メディア研究会 2021年5月22日
  4. これまでの研究活動 桃山学院大学社会学会 2021年5月21日
  5. 「傑尼斯偶像網路時代下的粉絲消費新模式——傑尼斯迷網路使用之台日比較」 陳怡禎, 大尾侑子文化研究年會 2021(文化研究學會 Cultural Studies Association, Taiwan)/廳議會樓十 A地場 2021年3月6日 文化研究學會 Cultural Studies Association, Taiwan
  6. 第37期9回研究会「メディアから東京を考え、東京からメディアを考える」(メディア文化部会) 司会, 大尾侑子, 報告者, 水出幸輝, 松山秀明, 応答者, 難波功士日本マス・コミュニケーション学会 2021年1月23日
  7. 「有害図書類」が”生まれる”場所――尼崎市における「白ポスト」回収作業のフィールドワーク 第93回 日本社会学会大会(オンライン開催) 2020年10月31日
  8. 悪書追放運動における「母」——”子を守る母”が生み出す世論と「悪書」 第92回 日本社会学会大会( 於東京女子大学) 2019年10月5日
  9. 若手ワーキングセッション——若手とベテランの間に「溝」はあるか?-若手研究者からの提言とその実現可能性 大尾侑子, 司会者, 長﨑励朗, 松井広志, 問題提起者, 大石裕, 佐藤卓己, 討論者日本マス・コミュニケーション学会春季研究発表会(於立命館アジア太平洋大学) 2019年6月15日
  10. 「東アジアの女性ファン文化とネットワーク社会」(ワークショップ9) 大尾侑子(司会), 吉光正絵, 小川博司日本マス・コミュニケーション学会2018年度春季研究発表会: 学習院大学 2018年6月24日
  11. 変化するメディア環境とマス・コミュニケーション研究の今後─若手研究者の視点─. 日本マス・コミュニケーション学会 大尾侑子, 長﨑励朗, 北村 智, 国枝智樹, 山本昭宏日本マス・コミュニケーション学会2018年度春季研究発表会:(学習院大学) 2018年6月24日
  12. 戦前昭和の「国家」を超えた「市井の学」――性民俗学と佐藤紅霞 日本近代文学会 2018年度春季大会 2018年5月27日
  13. 1930年代における社会改良としての「社会学」的実践——赤神良譲の「変態社会学」的方法による〈尖端〉研究から 第90回 日本社会学会大会(於東京大学) 2017年11月4日
  14. 知的共同体としての「珍書屋」──昭和初期の出版史の〈外部〉に着目して 日本近代文学会 2017年度春季大会 2017年5月27日
  15. 淫書か、文献書か?——軟派出版史における両大戦間期の「珍書屋」の意義と限界 日本計画行政学会関東支部・社会情報学会共催 第11回若手研究交流会(於 一橋大学) 2017年3月4日
  16. “The Iconoclastic Spirit of Literature and Art: The Case Study of the Street-Propaganda(gaitousenden) Performances in 1920s Japan.” 第3回 国際社会学会(於ウィーン大学) 2016年7月12日
  17. 「非人情な結束」としての自費出版同盟はいかにして可能か?――昭和初期の雑誌『文党』の超党派性を事例に―― 日本近代文学会 2016年度春季大会(於 亜細亜大学) 2016年5月29日
  18. ファン・コミュニティにおける階層秩序意識と「ファン資本」——ヴィジュアル系ファンへの質的調査から—— 第10回「若手研究交流会」社会情報学会・日本計画行政学会共催(於 青山学院大学) 2016年3月12日
  19. 「ヴィジュアル系」世界の女性たち―インタビュー調査から見るバンギャル・アイデンティティ― 第30回 女子学研究会(於 甲南女子大学) 2015年12月19日
  20. 「蒐集家と「直筆原稿」のメディア史——明治末期から昭和初期にかけての「骨董的価値/運動的価値」に注目して」(於 金沢大学) 日本近代文学会2015年度秋季大会 2015年10月25日
  21. 昭和初期の「研究」会と会員制頒布システム——出版検閲に伴う〈売らない雑誌〉の普及とその機能 社会情報学会(SSI)於 明治大学 2015年9月13日
  22. 二つのエンポン・ブームと読書階級の読書戦略 ——戦前期の「艶本」誌上における「円本」の位相—— 第63回 関東社会学会大会(於千葉大学 西千葉キャンパス) 2015年6月7日
  23. 「文学と街頭宣伝のメディア史——1920年代日本のプロレタリア文学運動とアヴァンギャルド芸術運動から——(於東京工業大学) 第9回「若手研究交流会」(日本計画行政学会・社会情報学会共催) 2015年3月7日
  24. 「撹乱される「創作」と「消費」ーーニュー・メディアを用いた女性の同人活動を事例に」(於神戸大学) 日本社会学会第87回大会 2014年11月23日
  25. ‘The Historical Creation Process of “Erotic Gros-nonsense” in Prewar Era in Japan.’ East Asian Junior Sociologists Forum(EAJS) in Yokohama in July 2014 2014年11月23日
  26. 「『原稿』の価値―昭和初期の雑誌『文芸市場』の宣伝活動を事例に―」(於京都大学) 社会情報学会(SSI)学会大会 2014年9月21日
  27. 「戦間期日本における地下出版組織の教養主義的読書実践—〈変態〉概念を手がかりに—」(於日本女子大) 第8回関東社会学会修士論文フォーラム 2014年6月21日
  28. 「現代社会の新たな階級?–『批判的クリエイティヴ産業論』から考える」〜『アフター・テレビジョン・スタディーズ』の出版を手がかりに(於東京大学) 大尾侑子, 近藤和都 メディア研究の集い・メディアシチズンシップ研究所共催 2014年6月15日
  29. 「女性のインターネット利用と二次創作の歴史—1970年代から2010年代—」 (株)ガール社、同人サークル『ねとぽよ』合同協賛支援 2013年2月23日